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  • 執筆者の写真酒井 よし彦

写真写りが悪い?

「私、写真写りが悪いんです」という方が多くいらっしゃいますが、写真写りが悪いと言うのは実際ないと思います。

写真というのは実際の像をフィルムやセンサーに写しだすので目の前の物が写っているだけす。「美しい方はより美しく。そうでない方はそれなり」というCMがありましたがその通りです。実物の方が良いというよりその瞬間の写しだされるものに原因があります。

確かに実物の方が良い事は往々にしてありますが、その原因というは以下の通りです。

①緊張してしまう

一番多いのが緊張です。緊張してしまうと口をギュッと噛みしめ肩をあげて硬直してしまいます。緊張というのは外部からの攻撃に備える防衛本能なのですが、綺麗に撮られようと思い目を必要以上に開けたり、笑顔も力が入り過ぎ引きつったぎこちない顔になってしまいます。

現在はほとんどデジタルカメラで撮られる事が多いですから何百枚も撮った中から綺麗に取れているのを選びます。なので目つぶったりしても全然平気です。美しく撮られたい!より撮影を楽しむくらいの気持ちで臨まれれば緊張も和らぐと思います。

②自分の顔が判ってない

わかっとるわい!と思われそうですが、意外と自分の顔が判ってない方が多いです。

殆どの人間は左右対称ではありませんから右と左の顔がちがいます。

また短所はわかっても長所がわかっていない方が多いです。

自分の顔を鏡で見て綺麗だなと思う角度を理解するだけでもかなり違います。

例えばカメラの前で笑顔になるのが苦手な方は多いと思いますが、実際に楽しくて笑う必要はありません。口角をあげていれば笑っているように見えます。

(*´▽`*) こういう顔ですね。

逆に怒っている時は口角が下がり眉毛があがります。

(`・∧・´) こういう顔です。

つまりその時の感情関係なく口や眉毛などの記号で笑ってるのか怒ってるのかを判断してしまうのです。

腕や指は自分の思った通りに動かせますよね。

顔も表情筋という筋肉で動かしているので自分でお化粧をしている時に、笑った顔、怒った顔、困った顔など表情筋を動かし、どこをどのくらい力を入れればこういう表情になるんだというのを理解してコントロールできれば自然で美しい表情をカメラの前でできるようになります。

③自分の姿勢が判ってない

これもわかっとるわい!と言われそうですが、ほとんどの人がきちんと立てません。

モデルさんと一般の方の差が一番出るのが姿勢です。

きちんと立ててきちんと座れる。これに手や顔の向きでパターンを付けれるのがモデルさんなのですが、一般の方だと8割くらいが猫背です。

肩甲骨と骨盤の角度を自分で意識できる方はほとんどいません。


壁に後頭部、肩甲骨、お尻、かかとを付けて立ってみて下さい。

苦しかったら普段から歪んだ姿勢で立っていると言う事です。

正しい姿勢は宣材写真で重要ですので普段から正しい姿勢を心がけるようにしてみて下さい。

「写真写り悪いんです」という方は大抵上記の理由からです。

スタジオMe-CeLLの宣材撮影ではメイクに始まり立ち方から姿勢、表情まで細かく指示致しますし

普段のお化粧方法や正しい姿勢を作る為のトレーニングのアドバイスもしますのでご安心してお越し下さい。


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